バドミントンの競技特性

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バドミントンの競技特性

2021年6月 1日(火曜日) テーマ:スポーツ傷害各論

レジャースポーツと競技スポーツのギャップが大きいスポーツである。軽いラケットで羽のついたシャトルを打ち合うジュニアから60代まで幅広い年齢層で個々のレベルに応じて楽しめる。世界のトップクラスではスマッシュの初速が時速400km、瞬間的な判断と反射的な動きが必要なハードなスポーツである。スピード、技術、スタミナの3つが揃わないと勝利できない。インパクトには体の捻り、、手首の捻り、前腕の回内外運動が重要でプレー中は、重心を低く保つため腹筋をはじめ大腿、下腿の筋力の強化も重要。「より高く」「より前で」「より早く」が3原則である。そのため、下肢の強化が不十分な初級から中級にかけては、主に下肢の傷害が多く、中級から上級にかけては上肢の傷害が多い。アスリートとして最も重要なことは、「痛み」を軽視しないことである。

 

以下は一例で全ての症状にあてはまるわけではありません。いろいろな条件で運動復帰までの期間や治癒までの期間が変わってきます。けがをした場合、しっかりと整形外科もしくは整骨院で治療をしましょう。



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